EQA認証サービス

EQA HACCP

EQA HACCPの概要
  • HACCP : Hazard Analysis Critical Control Point (ハザード分析重要管理点)
  • EQA HACCP 認証プログラムは、食品と飲料の製造工程、販売、流通だけでなく、初期開発及び原料の生産から 最終消費者に至るまでの全過程に対する安全性を、システム的に評価し検証する認証サービスです。
EQA HACCP認証の期待される効果
1 HACCP 管理システムの構築
2 食品の安全性を、第3者認証に通じて検証
3 ハザード評価と予防活動により、ハザード要素を最小化
4 顧客満足
5 規制と法的要求事項の順守
6 業務効率の向上及び持続的改善
EQA HACCPの要求事項
  1. 適用範囲
  2. 参照規格
  3. 用語の定義
  4. 経営責任 : 組織及び責任 / 教育訓練 / 不適合製品及び管理
  5. HACCP
    - HACCPチーム及び製品分析 / フロー図 / ハザード分析及び予防処置 / 重要管理点及び許容限界の決定及びモニタリング / 是正及び予防処置 / 記録 / 検証
  6. 食品衛生基準
    - 食品の搬入 / 貯蔵 / プロセス / 陳列 / 包装 / 運送 / 廃棄 / 回収
  7. 品質管理 : 手順 / 製造管理基準 / 識別及びトレーサビリティ / 測定装備
  8. 販売及び購買 : 販売, 購買, 供給者の選定
  9. 文書 : 文書管理 / 記録
EQA 認証のメリット
  • 2つのタイプの中で選択できます。
  • 工程と製品に対する審査基準が比較的柔軟です。
  • 認証審査を準備する過程において、相対的に費用負担が少なくなります。
     
BCMSの概要
基本概念
- 事業継続マネジメントシステム(BCMS:Business Continuity Management System)は、組織に影響を及ぼすような事故発生可能性を減少させて、業務中断から素早く復旧できるように、反復的に実行可能なフレームウォークを提供する規格です。

背景
- 顧客サービスの持続性保障、顧客信頼度維持、中断のない核心業務の遂行などのための迅速な手順と体制を構築して企業の価値を最大化することにあります。
BCMSの構築の利点
復元力(Resilience)
主要目標を達成する能力が中断される危険に備えて、事前に積極的に組織の復元力を改善

提供(Delivery)
事業中断が発生された以後に主要製品及びサービスを合意された水準と時間以内に提供できるような能力まで復元させるための事前練習方法を提供

管理(Management)
事業中断を管理するために、検証されて事前予防的な対応方法を提供
 

ISO/IEC 27017 クラウドセキュリティー認証サービス

クラウドサービス利用の増加に伴い、従来のISO27001の規格に付加し
クラウドサービスのセキュリティの信頼性を高める規格です。
クラウドサービスのプロバイダー(提供者)とカスタマー(利用者)がそれぞれ順守すべき要求事項を定義しています。

ISO27001を運用している組織でクラウドサービスを提供または利用している場合、国際規格の要求を追加して組織に反映させ、対外的にクラウドサービスを含めた情報セキュリティの信頼性を高めることができます。
 

ISO/IEC27701(Praivacy Information Management System)

ISO/IEC27701プライシー情報マネジメントシステム(PIMS)の目的は組織が管理しているプライバシー情報保護のため、ISO27001を取得した企業が収集された個人情報の保護手段を設定、継続的改善をするための要求事項が規定されています。
欧州のGDPR(EU一般データ保護規則)などもカバーした規格として国際的な商取引にも有利になる規格です。
 

EQA ISMS

EQA ISMS概要
EQA ISMSは「日本 国土交通省_建設工事特記仕様書」に適合し、情報セキュリティ及び管理体制の評価基準(Audit guideline)を提供し、第3者評価(Third party audit)を通じて適合性認証サービスを提供することに目的があります。

EQA ISMSは2つの評価基準があり、組織の状況及び目的にあわせて選択することができます。

- Type 1: ISO 9001:2015 Based EQA ISMS:2022
QMS(品質マネジメントシステム)認証を取得又はシステムを運用中の建設業関連組織に適合するタイプです。

- Type 2: ISO/IEC 27001:2013 Based EQA ISMS:2022
特定産業(例:建設業)で必要な情報セキュリティ及び管理に対する最小限の要求事項(Minimum Requirement)を適用しています。
 
EQA ISMS認証の期待効果
1 建設業に適合する情報セキュリティ及び管理システムの構築
2 第3者認証を通じて情報セキュリティ及び管理に対する適合性を立証
3 情報漏洩及び誤用防止に必要な予防活動を通じてリスクを最小化
4 国土交通省を含んだ顧客要求事項を充足
5 規制要求事項に対する積極的な対処と顧客満足を実現
EQA ISMSの要求事項
- 共通事項:HLS構造及びシステム、方針及び目的/目標、経営陣の責任事項、一般管理プロセス等

- 情報セキュリティ及び管理:情報保護政策、人的資源、資産管理、アクセス制御等

- ISMS制御(管理策):組織的管理策、人的管理策、物理的管理策、技術的管理策等
 
EQA認証のメリット
- 建設業に適合する評価基準及び認証プロセス

- 組織の状況にあわせて選択可能な2つ(Type 1、Type 2)の評価基準

- 費用負担が少ない

- 段階別に国際標準(ISO/IEC 27001)に適合するレベルへ移行が可能
 

ISO 10002 EQA CCMS_顧客苦情対応認証サービス

サービス概要
ISO 10002:2018規格は、顧客満足の為、組織の製品及びサービスに係る苦情対応プロセスに関する国際標準(ガイドライン)です。

ISO 9001:2015品質マネジメントシステムで要求されている、顧客満足の為に、正しい苦情対応プロセスをどのように策定し運営することが効果的なのか、具体的な事例を含む指針(ガイドライン)文書です。

14の基本原則に基づき、方針及び責任と権限を設定し、顧客の苦情を効果的に解決する為のプロセスの開発に役立ちます。

苦情対応手順は、苦情受付後の苦情の追跡及び評価、調査の実施、内部及び外部の対応とコミュニケーション、再発防止処置などを体系的に管理できるようにします。

苦情が終結した後も過去の苦情に対するデータ収集及び分析評価、顧客満足度調査などを通じて、継続的な改善活動を展開するようにします。

特に、QMS認証を取得した顧客に付加サービスとして、体系的な顧客苦情対応プロセスを策定し、評価できるようEQA CCMS:2023認証サービスが開発されました。
ISO 10002:2018要求事項
  1. 適用範囲
  2. 引用規格
  3. 用語及び定義
  4. 基本原則_14個の基本原則がある
  5. 苦情対応の枠組み
  6. 計画、設計及び開発
  7. 苦情対応プロセスの適用
  8. 維持及び改善
CCMS(ISO 10002) 準備及び推進方法
  1. 先に品質マネジメントシステム(ISO 9001)を構築しなければならない。
  2. 品質方針に顧客苦情対応に関する方針を追加する。
  3. ISO 9001の8.5.5項(引渡し後の活動)について、顧客苦情対応プロセスの計画、設計及び開発プロセスを追加する。
  4. ISO 9001_9.2項(内部監査)及び9.3項(マネジメントレビュー)に ISO 10002要求事項を追加する。
  5. ISO 9001_10項(改善)にISO 10002要求事項(8項目)を追加する。
  6. QMSを基盤に構築したシステムに従って運営及び実行を行う。
  7. 審査申請から現場審査まではISO 9001と統合して行われる。
  8. 既にEQAでQMS認証を受けた組織は、サーベイランス審査又は再認証審査時に統合審査を行うことができる。
ISO 10002(EQA CCMS)認証を取得した際の期待効果 (メリット)
  1. 顧客のフィードバックを積極的に受け入れ、顧客満足活動を展開することができる。
  2. 顧客サービスを含め、製品及びサービスを向上させることができる。
  3. 苦情申出者の要求と期待を把握した上で、体系的に管理することができる。
  4. 顧客が利用しやすい苦情対応プロセスを策定することになる。
  5. 顧客不満解消を通じて顧客満足度を向上させることができる。
  6. 既に構築されている品質マネジメントシステムを一段階レベルアップさせることができる。
  7. ISO 10002(顧客苦情対応)システムによる顧客苦情対応を国内外に広報することができる。(追加のISO 10002:2018/EQA CCMS:2023証明書を取得する)
  8. ISO 9001(QMS)とISO 10002(EQA CCMS)認証が一度の審査で可能である。

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